【妄想職業】教師〜!
(写真は7月のバジル)
【妄想職業】というシリーズを始めてみたい!
きっかけは、小豆島旅行のついでに『二十四の瞳』(1954)を観て、中学の頃まで先生になりたかったのを思い出したこと。
特に好きな雑誌の文章を生徒に読み聞かせるのがすてきだったなぁ〜
今はもうキャリアがある程度決まってて、そう簡単には他の職業にチャレンジできないんだけど、
だからこそ想像だけでもあらゆる職業になり切ってみたい、そしてその想像の中から何かが見えてきそう、と思ってる。
教師。うん。
小学生の時は担任先生が国語の先生で、よく懐いてた〜
教師の日には生徒たちがかわいくラッピングされてるプレゼントを先生たちに送るから、
その大量のプレゼントを受け取ってみたいってずっと思ってた笑。
なんの先生になろうかな?小学校の先生がいいかな?やってみたいの全部書き出してみよう〜
まずは小学校の先生。国語も算数も英語も教える設定で。
1番の楽しみは(絵)日記のチェック。絶対楽しい。
私がコメントつけるなら、偉そうなことは絶対言わない!
小学生の真剣な悩みって絶対おもしろい〜〜
そして国語(中国語)の授業では、本当に楽しんでもらうように工夫する。
昔教科書に、山の中の四季の文章があったんだけど、
私だったら、その日の授業はその中に出てきた木・動物・湖の写真を全部探してきて、生徒に見せる。
これが美しいんだよ。書いてみたくなるんだよ。読んでると気分良くなるんだよ。ってね。
そして宿題として自分の中の一番美しい景色を書き出してみて、隣の子に発表してもらおう〜
中学の国語の先生になったら、週一回の日記を見せてもらうのが楽しみ。
昔私の週日記をよくクラスで褒めてくれてた先生、本当に感謝してる。
当時は日曜の深夜にいやいやで終わらせることが多かったけど、
今となっては書きたいことがいっぱいあるのに、
そんなちゃんと読んでくれて、コメントくれる人がそうそういない。
あれはありがたいことだった。
漢詩・漢文は、自分の不遇を嘆くか時の流れを悲しむか友情を訴える人がほとんどなんだけど、
生徒たちにはぜひその作者の気持ちを理解するだけでなく、
どうしてその人はそういう考え方をするのか、
どういうふうに時代背景・経歴がその人の考え方を作り出したのかを一緒に見ていきたい。
そうすれば、その考え方から抜け出して、外の世界の全体像みたいなのも見えると思う。
やっぱり国語の教科書にああいう感傷的な文章が多いと、
学生は同じ考え方に染まりやすいと思う。
文章を書くとついその方向にいっちゃって、もっといろんな考え方や感情があるのに、
自分が読んできた文章の感情に同化されて、それが自分の感情だと思っちゃう。
みんなに馬鹿にされたり、いじめられたりする子がいたら、
その子と一緒に遊んで一緒に笑いたい。プライドを持って一緒に笑おう。
みんな平等で、笑っていいの。
親がひどい人で家で楽しく過ごせない子がいたら、
いくらでも私と一緒に遊ぼう。家族が公園に連れて行ってくれないのなら、私と行こう。
一緒にたくさん写真撮って、花火もやろう。
泣かないでとは言わないから、感じてること・話したいこと全部話そう。いくらでも泣いて。
高校生や大学生になって周りに恵まれなくても、私に手紙書いてくれれば、
ちゃんと返す。
英語の先生だったら、まずはみんな同じ人間なんだよってところをわかってもらいたい。
違う国の子供だって甘い飴やチョコは好きだし、好きなおもちゃはある。
一緒におやつ食べて、そのシェアしたくなる気持ちをまず体験する。
単語・フレーズは、意味を説明するだけでなく、「こういう場面で使うんだよ」を説明する。
映画・ドラマ・有名人の発言から例文を引用する。
こう考えてみたら英語より国語の先生のほうが面白く感じる・・・
中学・高校の先生になったら、人生は勉強だけじゃないよ、勉強できなくてもいいよってわかってもらいたい。
容姿に悩まされる子がいたら、これからはいくらでもかわいく・かっこよくなれるんだよって教えてあげる。
失恋した子がいたらすてきな失恋プレゼントをあげる。
バレンタインの日には、寂しがってる子たちに一人でも十分楽しいよって教えてあげる。
そしてもちろん最近読んだよかった本を共有したり。
担任先生になれば、クラスのニュースレターを作りたい。春夏秋冬で。
学生たちと一緒だったら、めぐりくる季節も全部穏やかになって、怖くなくなる。
卒業式のたびに号泣する自信がある。
以上。
Next〜
次は、カフェ、レストラン、雑誌編集者、新しいビジネスも書いてみたい!