500ページの本を5分で読める文章にまとめてみた

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ここ数年ずっと「傾聴力」・「対話」に興味を持ってたのでこの本を読んでみた。

読み終わった時、傾聴力も何も頭になく、ただただこの長ったらしい書き方が気になってしょうがなかったので

この本のポイント&ツッコミを書き留めたいと思います!!!((((;゚Д゚)))))))

 

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1. 話を聞いてもらえないことは、人々の孤独につながり、深刻な社会問題になっている。

2. オウム返し(ミラリング)、うなずきなど小手先なテクニックは本当の傾聴ではない。

3. 他人に好奇心を持つことが大事。そうするためには思い込みをなくす必要がある。

4. 良い聞き手は、話し手と同じ感情になって聞ける人。答えは話し手がすでに持っているので、相手の問題を解決しようとしないで、相手の話を引き出すこと。

5. 「次に何を言おう」と考えるのは傾聴の邪魔になる。

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あれ、1分で読める文章になっちゃった。

でもこの本に価値があるのは本当に上記の5ポイントだけだと、思ってるわ。

 

ーーーーーーー以下、ツッコミ(本題)ーーーーーーーーーーーー

・ムカつくほど系統的でない書き方をしている。

18ものchapterに分かれているが、論理性的のある順序もなければ、mutually exclusiveでもない。

例えば、上のポイント2とポイント5は、関連性が非常に高い内容に思われますが、、なんと、3 chapterも離れてる。(その3 chapterの関連性がまた謎)

 

・自明な論点に対して同じような事例を繰り返して綴る。

Chapter 1で聞くことの大切さを読んで、非常に納得したけど、

chapter 17で100個目の事例を読んだ時は、

「もう、、わかった、、、聞くことは大事だとわかったから、だからどうすればいいの??」ってなる。

 

・そして具体的な・すぐ実践できそうな改善策がほぼない。Ahah( ̄▽ ̄)

 

・とにかく話が長い。論点に全く貢献しない事例も盛り込んでる。

事例を説明する前にその事例に登場する人物の来歴を非常に詳しく紹介する。

そしてその事例を読んだら前のchapterの主旨と重複してる。( ̄▽ ̄)

最後らへんに、とても長い(かつ意味わかんない)事例を紹介した後、

「そして、私はこの人の話は私の研究に役立たないことがわかった。」と。

??????

 

・主旨に関係ないテーマを盛り込みすぎ。

「言葉(言語)は考え方を作る」、「赤ちゃん時期にできる三つの愛着タイプ(回避・依存・安定)」、「他者の交流は人類にとって原始的・生理的なニーズ」。

もう他の本やメディアで散々読んできたし、

それを読みたいなら(社会)言語学・心理学・生物学の本を読んだほうがよくないですか

この本に求めてない。

 

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いくつかGoodreadsで私の気持ちをよく表してくれたレビューを見つけた:

Jaclyn

This felt like a lot of stating the obvious interspersed with research backing up the obvious point. This book could really have been an article. There’s some food for thought of course but I prefer my non-fiction to be far more rigorous. In the age in which we live we’re all very aware that nobody is listening and this book does little to offer real, concrete ways we can change or improve that. The paragraph on supportive listening is the strongest part of the book and I really didn’t need to read 200 pages for it.

 

 

 

 

 

 

 

James

Jan 18, 2020 rated it did not like it
Kind of insufferable and nonintellectual. Much like if Bartlett's Familiar Quotations had been converted to prose and redacted to only the theme of listening.

I believe good books about how to be a better listener should be written. This is not one of them.

The writer likes to name-drop. Cool cool. I've read books before that have that idiosyncrasy. She was just more annoying about it.

The writer has helluva disdain for millennial generation humans. Cool cool. I go to work in that environment every goddamn day. I am accustomed to this mindset.

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

Sara Budarz

Apr 10, 2020 rated it did not like it
Here's the short review: I listened for over seven hours to what You're Not Listening has to say, and it had nothing to say that wasn't laced with contempt for our modern world or just utterly commonsensical. Skip reading this one.

 

 

 

 

 

それそれ。

 

とはいえ、数箇所、本当に素晴らしい文章もそこにはあった。

この引用、とても好きだった:

「これまで私が最も称賛されたと感じたのは、ある人が私の考えをたずね、その答えにその人がじっと耳を傾けたときでした。」ーヘンリー・デイヴィッド・ソロー『生き方の原則ー魂は売らない』

100ページくらいの本だったら名作になれたと思う。

 

最後に、私がこの本を読んで一番勉強になったこと:

本を買う前に評判が低いレビューにしっかりと目を通すようにしよう!

2022年上半期ベストコスメ!

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5年ぶりに記録してみよう〜!私のベストコスメ。

 

コスメの前に、このポーチが大好きすぎる。。

数年前に発売されたunlogical poemのポーチ。当時はなぜか購入しなかったけど、中古で見つかってすごくうれしかった!

 

↑続いて、まずはリップ。今年のカラー〜(左から)

・AMUSE デューティント 05

  万能なコーラルオレンジ!!ほどよいツヤ、くちびるを必要以上にぷっくり見せない。

  ティントだから色落ちもそんなにしない。いつも持ち歩いてる〜!

・CANMAKE メルティールミナスルージュ T05

  オレンジというかイエロー。夏の服によく合う!!

 短所:色落ちが早い。唇が乾燥してるときはちょっと引っかかり気味。

・Elegance フレッシュセントルージュ 01

   一年目の時にみらいちゃんからもらったリップ!この香り大好き。

 あんまり寒色系のピンク使わないから、ちょっと放置してたけど、薄紫が入ってる服装には合う気がした!

何よりも、このテクスチャーが神。次のリップもEleganceにしようと決めた。

GIVENCHYの細い方のリップにちょっと似てるけど、こっちの方が保湿力が高い気がする。)

 

次、メイクアップ。

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一応、最近のメイクの記録として写真に残すけど、全部が全部でベストってわけじゃない。

・cle de peau ヴォールこれクチュールn 

   この下地は、右のDIORの酸化(くすみ)が早すぎて、対策として買ったアイテムなんだけど、

 本当に夜まできれいに見せてくれて大好き。

・DIORのあの有名なファンデーションの2021バージョン。この香りムリ。(;_;)以上。

CHANEL なんとかハイライト。透明な濡れ艶感を狙って買ってみたけど、思ったよりテカリに近い感じがした。

 でもやっぱラメが入ってるハイライトと違う自然なツヤを出してくれるから好き。

・JUICYPANGの下地。これを首・腕に塗るのが大好き。。!

・dejavuのマスカラは多分3本目。正直いうとお湯オフより素直にwaterproofの方が好きなんだけどね。

Excelのアイシャドウ。仕事用に買ったのに、もはやプライベートもいつもこればっかり使ってる。

 

他は書かない!

 

最後はスキンケアの記録:

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・無印の下地化粧水:あるとないで結構違う。

・ELIXIRのwater cream。このテクスチャー好き。

 

年末にもう一回書こう〜〜

300年前の人の旅支度は?

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(Northeast Train at Dusk by Sally Storch)

 

来週の旅行の持ち物を書き出したら、こんなリストが出来上がった。

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カタカナの多さが気になって、こういった外来語が使われる前の時代の、人々の旅支度が気になった。

 

近代以前の時代、たとえば300年前の人の旅支度を想像してみる。

まず、どんな人の旅にしようかな?松尾芭蕉Marco Poloみたいな人じゃなくて、普通の人の旅。

女の子が一人旅するのは厳しそうだから、ちょっとしたお金持ちの坊ちゃんにしよう〜

昔の人は目が悪い人が少ないから、コンタクトもメガネもいらない。

スマホがないから、充電器、モバイルバッテリーはもちろんいらない。(私よりだいぶ荷物が軽くなるのでは!?)

私はビタミンBとか美白サプリを持ち歩いてるけど、昔の人もいつも飲んでる薬を常備するのでしょう。

山道が多いでしょうから虫よけの草は必要。山には動物もいるから武器もきっと持ってる!(それが重いでしょうね)

 

どんなところに泊まるのかな?宿が見つかる日もあれば、キャンプする日もあるんじゃない?

ライターみたいなものが必要になってきそう。それがまた重たそう〜

何日も野外で過ごすなら山菜を採って料理することもあるでしょう。ってことはちょっとした調味料も持っていく?

お皿はでかい葉っぱで代用できるとして。

 

せっかくの旅なんだから、私だったら、楽器も一つ持っていく。

誰もいない山の中で歌ってみる。そして歳が近い人に出会って、一緒に歌う。

夜は天の川を見ながら未来の世界を想像する。

面白い植物を見たら絵に描いてみる。

かわいい動物たちも私のこと怖がらないから、友達になって抱っこする。

家が壊れた動物がいたらそれを直してあげる。

色鮮やかで胸ふわふわの鳥も元気よく寄ってくる。

朝は、兎に足踏まれながら小鳥の鳴き声に起こされる。

仲良い熊も一人欲しい。寄り掛かって、ソファにしたい。

 

怪我する動物を見たら自分が持ってる知識で頑張って治してやる。

そうしてるうちに獣医を志望することになる、、( ̄▽ ̄)

以上、『Maleficent』をもう一回観てくる(°▽°)

 

群馬・尾瀬紀行〜

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このブログでは日常から離れたことを書きたいと思ってたけど、昨日のことはどうしても早く文字に落としてみたかったから、この日記っぽいブログを書いちゃおう〜✴︎

 

四日前に、厦門にいた時お世話になってたカフェのオーナーさんから久々に連絡がきて、お互いの近況を話してとても楽しかった。

今群馬に住んでることは知ってたけど、奥さんが最近自宅でアロマテラピールームを再開しようとしてるって聞いて、勢いで群馬行ってみよう!って決めた。

ということで、今回の旅の小さな出来事を綴っていきたいと思います〜

 

▶︎前夜に、高崎に一泊することにした。

久々の和室ホテルで、フロントがいい感じのおっちゃんだった。ホテルって、人の人間性でできてるかもねって思った。

布団敷いてる時に、ニセコの雪の中でベッディングセットを抱えて歩いてたことを思い出した。今一日だけあそこのポジションに戻ってみたら面白そうだよなって〜

 

▶︎朝は7時過ぎの電車に乗って高崎から沼田に向かうことにしたけど、通学の時間帯みたいで制服を着てる中高生がたくさんいた。中高生と一緒に電車に乗るの、なんとなく好きなんだよな〜

 

▶︎沼田から尾瀬戸倉まで路線バスに乗って行くけど、バスの乗り方に迷って制服を着てる好青年に見える丸刈りの高校生に尋ねる。

みんな紙の「バスカード」を持ってるみたい。へ〜〜

バスも乗客がほとんど学生で、YUI熊木杏里を聴きたい気分になった。前の席に座ってる男子たちを見て、「私も昔(高校時代)このくらいの男子高校生が好きだったか〜いや理解できないなぁ」ってなった。( ̄▽ ̄;)

バスを降りた時、運転手のお兄さんが私が躊躇してるのを見て、親切に乗り換えのバス停の場所を教えてくれた。

 

▶︎尾瀬戸倉からは、鳩待峠行きの乗合バスに乗り換える。

自動券売機でチケット買ってから、もうここからはコンビニもATMもないことに気づいた。今持ってる現金は帰りのバスに乗れない。。笑

乗合バスの乗客は年配の方が多かったので、その中で一番若そうに見えたお兄さんに、Paypayで送金するんで現金3000円いただけませんかって変なお願いをしてみた。案外、快くOKしてくれた・:*+.\( ( ° ω ° ) )/.:+ 旅は助け合いだ〜〜

 

▶︎いざハイキングスタート!

山道が続くが、よくみたら面白い植物がところどころ生えてた。

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狭い木道で、すれ違う人はみんな「こんにちは」って挨拶してる。自分から挨拶すると、とてもいい感じの笑顔で返してくる。それだけでも登山がずいぶん楽しくなる。

バスに乗ってる人が少なかったから、この長い登山道で誰とも出会わず一人になるのかなって思ってたけど、全然そんなことなく、3分に一回は誰かがすれ違ってた。

ちょうど東京では今週一番の暑い日みたいだったけど、山の中は20度くらいだったから、ここに逃げてきて本当によかった( ・∇・)

 

▶︎服装について

今回の旅行のために、近所のしまむらを初めて訪ねた笑

意外と使えるじゃん〜!ってなった。ヨガパンツ+スポーツTシャツ+パーカーという、バリバリのアウトドアルックにした。

麦わら帽子がずっと欲しくて、3年前に表参道の高いお店で見てたけど、自分の頭にフィットするものに出会えなかった。それなのにしまむらで秒でいい感じの帽子に出会って、嬉しかった〜!

あと、今月の旅行のために、久々にANESSAの日焼け止めを購入した!あえてメイクしないことにして、何回も日焼け止めを塗り直してた。

昔は塗り心地もベースメークとの相性もイマイチという印象だったけど、今回使ってみたら全くそんなことなかった!肌色もちょっと明るく見せてくれて、これからは重宝したい!

 

▶︎湿地の景色

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ベンチもちょこちょこあったんで、次はお弁当を買ってきてここで食べたい!

 

▶︎事件

カメラで紫のかわいいお花の写真を撮ってる時に、水芭蕉が下に生えてる木道にスマホを落としてたことに気づいた。

しまった・・・( ̄▽ ̄;)ね

スマホがなくなること自体よりも、夜にアロマテラピーの約束してたその方と連絡取れなくなることに焦った。

絶望の中で、木道に跪いて水芭蕉の中でスマホを探してたら、通りかかったおじさんが暇だからって言って一緒に探してくれて、感動。

その時におばあちゃんもすれ違って、「何か落としたの?」って聞かれて、スマホ落としたって言ったら「あらま〜大変だね」って。

その2分後に、まさかそのおばあちゃんがあったよ!!ってスマホ見つけてくれて、、ちょうど乾いたところに落ちてたから無事だった!!

おばあちゃんはとても優しい顔つきで、ずっと笑顔だった。涙が出て、おばあちゃんとハグ!(;_;)

笑顔で、「良い旅を〜」って言ってくれたおばあちゃん。こんな素敵な人もいるから、辛い時を思い出しても、やっぱり今の地球も希望がある。意味わかんない発言失礼しました。( ̄▽ ̄;)

 

▶︎お腹すいたあああ

牛の首?で折り返して、山ノ鼻ビジターセンターの山菜うどんを頼む〜!

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落ち着きのあるスペースでした。

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山菜のちょっとした酸味がグッド〜

 

▶︎帰り道、また現金足りなくなった〜

二人のお兄さんに話しかけて、また換金してもらった(T_T)

バス代だと話したら、車で沼田まで乗せてくれた!!この一日で何人に助けられたんだろう。。

富山に住んでる方と、昔石川に住んでた方で、登山の話とか楽しくしてくれて、気さくな方だった。

片方は私と同じく今転職の合間で、次は広島で地域振興の仕事につきたいとおっしゃっていた。そういう仕事をしたいと思う人がいるのは、本当にすてきなこと。

 

▶︎沼田のカフェ

沼田駅に着いたとき、次の電車まで時間の余裕があったから、駅近のカフェで暇つぶし〜

オーナーさんのおじいちゃん、耳が遠いようだけど、チーズケーキが私が食べた中で一番美味しいかも。。びっくり。

私以外、お客さん二人いたけど、ケーキ食べてる時にトーマスのおもちゃを持ったちびっ子がノックして、おじいちゃんが笑顔でドアを開けてあげた。

そのままカウンターでお客さんのこと気にせず、一緒にトーマスのおもちゃで遊んでた(^ ^)

お会計って言ったら、おじいちゃんはゆっくりとトーマスを置いといて、900円ですって。笑

 

▶︎沼田の郵便局のATMを使おうと思ったらとんでもない坂にあった。。

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10分登って諦めた_:(´ཀ`」 ∠):

 

▶︎高崎〜

アロマテラピーの約束をしてる奥さんが車で迎えにきてくれて、また会えて本当にうれしかった。

玄関に入った瞬間わんちゃんがとんでもない勢いで飛びついてきてびっくりした。笑

久々のアロマテラピー、数あるアロマから、今回はゼラニウムとローズを選んだ(^^)

東京にあったら絶対通っちゃうと思う気持ち良さだった♡

 

▶︎タロット占いも!

まずは、未来についてのメッセージ:

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辛い時期を乗り越えて、これから平和になって、「愛」と「美」に満ちた新しい可能性がたくさん出てくるんだって(^ω^)

 

続いて、今後の恋愛について見てもらった(笑):

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左下と右下が過去で、真ん中の2枚が進め方で、一番上と 下の真ん中が全体らしい。

一番重要なカードはさっきと同じ、金星カードが出てきたのが不思議!!

 

▶︎もやしライスもご馳走していただいて幸せ。。

ワンちゃんとも遊んで、、大満足で東京に帰ってきた。

やっぱり話してて全くストレス感じなくて、その人の前だと自分のことも嫌いにならない人っているもんだね。

 

一日の旅行で、なんだか人生が豊かになっていきそうな感じがして、とても楽しかった。

毎日変わっていく生活が楽しみ✴︎

 

地元に新しいカフェができた話

(写真は代々木の近くのカフェ)

 

地元の友達で、同じくお菓子作りとカメラが好きな子がいる。

似たようなカメラ持ってるけど、その子は地元の景色を撮ったりして、地元のニュースをたまに教えてくれる。

2週間前にその子からこの写真が送られてきて、新しいカフェができたんだって。

お菓子のセンスも可愛いし、お皿のチョイスもとても素敵。

SNSを覗いてみると、インテリアもおしゃれで、カラフルなレコードがたくさん置いてある。

東京の蚤の市で食器を集めたりもしてるみたい。地元の希望の星だわ。

そのまま住所を教えてもらって、妹にお小遣いと一緒に送った。

私の代わりに行ってきてほしいという、自己満足。

 

学生時代に地元にそういうカフェがあったらなぁってしばらく考えてた。

以下、このカフェのある学生時代という妄想に入ります。

 

・そのカフェでピーチソーダ(桃スライスが入ってる!)を頼んで、文通友達ヘのお手紙をゆっくり書く〜

・中2の時、友達とそこで漫画雑誌を交換して一緒に読む!CLAMPの話をしたい。。٩( ᐛ )و

・中3だったら、前の学校の友達とそこで集まって、私がいなかった運動会の話をしたい!

・でも好きな人とはそこに行きたくない。

・中3の夏休み、そこで友達とお互いの旅行の見聞を話したい〜

・高1、そこでのんびりと一人で雑誌を読んでたい。デザートを頼んで。

・高2、クラスで一番仲良いい女の子と一緒に行こうとするけど、あの子と一緒にいると声が異常にでかくなってガハハって笑っちゃうから、やめておきましょう。

・高2の夏休み、一個上の先輩が卒業するから、お茶したい。そこで、好きな先輩の例の悪口を聞くことになるでしょうo(^-^)o

・大学に入ってからはもう、そこで地元の友達と集まって、お互いの変化に驚いていこう。最初は、化粧品の話もたくさんしよう。

 

これから、妹の青春をその可愛いカフェが彩りますように✿

季節の映画

(写真は今年の春の代々木公園)

先月、3回目の『愛の不時着』を観た。

ドラマの中の冬の景色を見て、夏に見るんじゃなかった〜って嘆いた。

毎年57月に観てるから、次は2023年の秋まで我慢したい!

 

そんなことを考えながら、他によくリピートする作品の季節感を並べてみたいと思った。

 

春:

・『四月物語』ーー春というか4月に観たい。笑

・『カードキャプターさくら』ーー一言で言えば、知世ちゃんが歌った「5月の陽射しのように」その通り。

・『Love Rain』(ユナ主演)ーー初めて観たのも、物語の始まりも5月だった気がする。

・『Flipped』ーー初めて観たのは中35月か6月かな?明るいけど優しい陽射しの中のsycamore treeは、中3の通学路の景色と重なっている。

 

夏:

・『アメリ』ーー白いキャミソールを着てベッドに座ってるAudrey Tautouと、夏の市場が印象的。空の色が暖かくて、夏のhot waveを感じる。

ジブリ全般〜

・『打ち上げ花火、下から見るか、横から見るか』(1995)ーー名の通り。

 

秋:

・『SUNNY』ーーミン・ヒョリンのホワイシャツ姿&主人公が失恋した時に座ったベンチの周りの紅葉。涼しげの風を連想させる秋の物語〜

・『陽だまりの彼女』ーー上野樹里松潤が一緒にレコードショップで『Wouldn’t it be nice』をヘッドフォンで聴いてるシーンが大好き。その辺りの上野樹里の森ガールファッションも秋っぽくてすてき。

・『Breakfast at Tiffany’s』ーー夏の終わり〜秋の始まりって感じ。でもやっぱモノクロは季節感じにくいかも。

・『Classic』(ソン・イェジン)ーー最初の、白いカーテンが風に吹かれて膨らんでるシーンが大好き。

 

冬:

・『SHERLOCK』ーー寒そうなアパートでバイオリンを弾いてるSherlock。うん。

・『The Grand Budapest』ーー雪山だからね。

・『CAROL』ーーカラフルで素敵なコートとクリスマスプレゼント。

・『ラブレター』ーー小樽の冬の話。

・『La delicatesse』ーーEmilieが作ったこの映画のOSTが発表されたのは2011年の12月だった気がする。『Something More』の歌詞には「The day we  feel too cold we’ll stay at home, and keep each other warm」とある。なぜかいつも暖炉の前で灰色のセーターを編んでる女性の姿を思い浮かべちゃう。

 

 

作品によっては、どの季節に観てもあんまり変わらないものもあるけど:

Jane Austen

My Brilliant Friend』シリーズ。

Downton Abbey

ハリーポッタああああ。

 

これからはもうちょっと季節に合わせて観ていきたい〜!

ストリートスナップを撮るには

先週末ポパイカメラで写真のプリントのついでに2018年の『FILM CAMERA LIFE』と木村伊兵衛の『パリ残像』を購入した。

雑誌のほうに、ライカを愛用する写真家の紹介があって、そこにVivian Maierが入ってた。

昔彼女の記事を読んだことがあってずっと興味があったから、ネットで彼女の生涯を描写するドキュメンタリーを見つけて日曜の夜に観た。

 

いろいろ考えさせられた。

 

Vivianと木村伊兵衛の写真見てると、ストリートスナップこそ撮影のsoulの部分に当たるとつくづく思う。

観光スポットの写真って、誰が撮っても似たような感じになりがちで、「わざわざ私が撮らなくてもいい」って思ったりする。

ポートレートは、やっぱりポーズしている写真は簡単に真似できちゃう。

私が好きな小物の写真もぶっちゃけそう。

でもストリートスナップは違う。その瞬間の動きがあるから唯一無二の写真になる。

ポーズの指示なんかないから時代が変わっても違和感はしない。

 

でも本当に難しいよね、ストリートスナップ。撮影のセンスに関係のない人間性の部分が問われるよね。

知らない人の写真を撮るわけだし、自然な瞬間を捕らえるために何も言わないで唐突に撮るのが理想。

その時点で、常識と法律上、嫌がられても仕方ないと思う。

中には写真が撮られても気にしない人だって大勢いるはずだけど、嫌がる人のことを考えるととても撮る勇気が出ない。

ストリートスナップはともかく、イベントの写真を撮るときもかなり難しさを感じた。

よく知ってる人を撮るときも、唐突すぎるとその場の空気を壊してみんなを不安にさせちゃう。うわ〜

大学のサークルの撮影担当の先輩のことを思い出して、みんなに信頼されてる女性の先輩だった。りのさんが撮るなら喜んで撮ってもらうわってみんな思ってたはず。

ああ、、ああなりたいなぁ。

 

それを考えると面白いのが、Vivianの性格。かなりの変人らしくて、写真を見ると顔もちょっと怖い。

そんな人にいきなり街で写真撮られたら怒る人だってたくさんいそう。実際ドキュメンタリーの中で、Vivianが殴られそうになった話もあった。

それでもストリートスナップを撮り続ける、その勇気は素晴らしい。

 

映画の中のVivianのfake accentの話もとても興味深かった。

すごく無責任な憶測をさせてもらえば、私は Vivianのお父さんかお父さん側の男性の親戚が複数の家族にセクハラしてたと思う。

生まれも育ちもニューヨークなVivianがフランス人のふりをするのは、フランス出身のお母さんとの関係だけを認めたかったから気がする。

Vivianが男性に対する恐怖と嫌悪を持ってるのは昔何かしらのセクハラを受けたからだと他の人も言ってた。

そしてVivianだけではなく、他の兄弟たちもみんなこの家庭との関係を断絶したのは、何が共通する問題があったはず。

以上、sorry Vivian!

 

カメラの話に戻すと、今までRolleiflexのことはただスクエアの写真が撮れるかわいいカメラだと思ってたけど、そういえばファインダーが上向きだからカメラの高さは頭じゃなくて胸くらいだったことに気づいた。

Vivianは180cmくらいの身長だから苦労しないかもしれないけど、私は撮れるものが限られるかもしれないって思った。笑

そのカメラの位置は、ストリートスナップを撮るのにかなり有利だったと言われる。人に気づかれないで撮れたりするし、撮影する人の顔も見えるからある意味怖さも感じないかもね。もうちょっと上手にフィルム撮れるようになったらRolleiflexは絶対手にしてみたい。

でもLeicaは躊躇する。ピント合わせのイメージが難しい。後10年経ってもそこまで行けない気がする。

 

もうちょっと海外旅行できるようになったら、いつか殴られる覚悟でストリートスナップを撮りに出かけてみたい!行動しやすい格好で!